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あまり教えてくれない?騎乗中に短鞭を使うタイミングとポイント
あまり教えてくれない?短鞭を使うタイミングとポイント
ある程度騎乗すると短鞭を持って騎乗する事になるかと思います。
ですが、いざ短鞭を持って騎乗するといつ使っていいのか、どのように使っていいのか分からないのではないかと思います。
指導員に「短鞭を使って下さい」と言われても、どの程度の力で使えば良いのかわからず、使ってみても馬の挙動が変わった気配が見れず、「これでいいのかな?」と悩んでしまうのではないでしょうか?
そんな、あなたのために私なりに短鞭の使い方と使うタイミングについてご説明したいと思います。
今回の内容を参考に短鞭を使ってみて下さい♪
短鞭について
短鞭は、副扶助の中の一つで、騎乗者の扶助を助けるための道具です。
短鞭を使って馬を叩くとかわいそうと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、一般的には鞭を使って叩いても痛みは無いと言われています。
痛みはないのですが当然鞭で叩かれる事は嫌で、鞭で叩かれる事でもう叩かれないようにスピードを上げたり、叩かれる前に行っていた悪い行動をしなくなったりします。
自分の扶助を助けるために使用する場合もあれば、調教するためにも使用することがあります。
短鞭を使う時は?
では、実際に短鞭を使うタイミングについてですが、それは、自分の扶助に反応してくれない時です。
その中でも鞭を使うタイミングが多いのは、脚扶助に反応してくれない時です。
全く動きが変わらないにもかかわらず、一生懸命脚を使い馬を前に進ませようとがんばっている方がいらっしゃいますが、それではいつまでたっても馬は変わってくれません。
馬からすると、この力の脚を受けても前に進まなくてもよいと思ってしまっているので、そういう時に短鞭を使いましょう。
具体的に使うタイミングについてですが、鞭を使う前に自分の脚で馬が反応してくれるかをまず確認します。
○短鞭を使用しないケース
脚を使う → 動きが変わり前より速く進んでくれるようになった → 短鞭を使用しない
○短鞭を使用するケース
脚を使う → 動きが変わらない場合 → 短鞭を使用する
使う時のイメージとしては、鞭を入れる事によって「自分の脚の力はこのくらいだからこの時はもっと前に進みなさい。」と教えるような形になります。
このタイミングで鞭を使うことで、あなたの脚扶助の力を馬が理解し、答えてくれるようになります。
もし、一回鞭を使っても反応が変わらない場合は、先ほどよりも強い威力で叩き、馬にそのままではいけないことを理解させるようしましょう。
短鞭を使う時のポイント
その他にもいくつか短鞭を使う時のポイントがあります。
この点についても覚えて短鞭を使用するようにしてみて下さい。
①叩く場所と威力について
叩く場所についてですが、基本的には肩です
短鞭を持っている時は、手綱と合わせて持っていると思いますので、その状態で手首のスナップを使い鞭を使うようにしましょう。
肩に鞭を入れるだけでは反応が悪い場合などは、馬のお尻部分であったりお腹部分に鞭を入れたりしますが、この場合鞭を持っている方の手綱を離す形になりますので少し危険な動きになります。
もし行う場合は指導員に確認しつつ鞭を入れるようにしましょう。
叩くときの威力についてですが、基本的には「パチン!!」と音が鳴るぐらい叩くのですが、馬によって使い方を変える必要があります。
それは、馬によっては鞭で叩かれることを相当嫌い「ペチ・・。」としたちょっとした威力でも反応する馬もいれば、鞭を見せるだけでも反応する馬もいます。
ですので、鞭を見せるところから入り、威力を少しづつ上げて使うのがよいでしょう。
②叩く前の準備
鞭で叩いたときは当然馬が反応するのですが、その時に、馬がスピードを上げたり、時には尻跳ねをすることがありますのでその準備をするようにしましょう。
具体的には、手綱を短く持ち直し、いつでも手綱が引ける状態を作ることです。
また、スピードが上がっても体が後ろに流されないように、騎乗姿勢をもう一度正すことも必要です。
③後ろに何もない状態で叩く
②でお話しした通り、鞭を入れることによって馬によっては尻跳ねをするのですが、それ以外にも後肢で蹴ろうとする仕草をすることがあります。
後肢で蹴ろうとした際に後ろに物があったり、馬がいたりするとそのまま蹴ってしまう可能性がありますので、鞭で叩く前には後ろに何もない状態で叩くように意識しましょう。
最後に
短便はあなたの扶助を助けるための道具です。
正しく使えば、あなたの乗馬をワンランク上にアップさせるものとなります。
使い方を覚えて、もっと乗馬を楽しみましょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございます!!
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